(それには、どちらも、もう少し時間がかかりましたけれど。)
彼女はサンリオ出版から『クリスマスリース』を上梓。
六本木の画廊と新宿伊勢丹で、本に掲載した美しい作品の個展も開きました。
わたしは、子どものころから、なにをするにもとってものろま。
幼稚園の時は、給食を食べるのが遅くて、
みんなが帰っても、いつまでもいのこりさせられていたものです。
『ユリディケ』も、物語が浮かんで頭の中で展開していくペースは速かったのですが、
彼女との約束がなければ、それを文章にするペースは、絶対にゆっくりで、
もしかしたら、何年もかかっていたかもしれません。
それを一気に書き上げることができたのは、彼女との約束があったおかげでしょう。
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