『この世界の片隅に』に寄せて
2019-08-03


今夜NHKで『この世界の片隅で』がオンエアされます。

 

舞台は広島。当時日本一の軍港だった呉の戦時中の風景が生き生きと描かれ、

主人公のすずたちが、大和と武蔵を望むシーンも登場します。

海軍に所属していた母方の伯父たちも呉にいたので、そんな呉の光景が、

とても胸に染みました。

伯父のひとりは、戦争で亡くなっていますが、よく母から話を聞いたものです。

 

映画では、戦時下のすずの日常が丁寧につづられるなか、そのかけがえのない世界が

戦火によって失われゆくさまと、それでも生きようとする人々の姿が、

決して声高ではなく、静かに描かれています。

 

サラファーンの星で描きたかったことのひとつも、なにげない日々の愛おしさでした。


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