花や緑は大好きなのに、残念ながら、わたしはよく植物を枯らしてしまいます。
植物を育てるのが上手な人を、緑の親指(green thumb)を持っている、と
英語で表現しますよね。
わたしにはそれがありません…(ていうか、愛情がないんですね、要するに)。
なので、憧れるんです。緑の親指を持つ人に。
写真のペラルゴニウムは、以前、とても育てやすいですよと
お花屋さんにすすめられた花です。
めずらしく何年ものあいだ、愛らしい花をたくさん咲かせてくれました。
ところが、あるとき少し長い旅行をして帰ってきたら、
ちょっと元気がなくなっていて、そのあと、一生懸命水やりしたのですが
とうとう枯れてしまいました(T_T)
そんなわけで、超脇役なのですが、〈サラファーンの星〉には、
憧れの存在として、サピという庭師を登場させました。・・・たぶん。
たぶん、というのは、はっきり覚えていないんです。
サンザシ館の庭師がサピという青年なのは、間違いないのですが、
最終稿に残っていたかというと、ちょっと断言できなくて。
本人の登場シーンはなく、ただ、スピリが、
「庭師のサピもこう言ってましたっけね」みたいにいう
セリフの中だけに存在していたのですが、
この部分、もしかしたらカットしてしまったかもしれません。
全部調べればわかることなんだけど、すごく長い話だから、自分で調べるのも
大変で(ファイルの検索も、たくさんファイルがあるし)
現在、『ユリディケ』の原稿に追われている身にとっては、
そんなことをしている場合ではないというか。
それはさておき、この庭師のサピ、どんなキャラクターかというと、
物静かな心優しい若者で、愛情たっぷりに植物の世話をします。
でも、そのほかのことは頭になく、いつも服を裏返しに着たりして
それに全然気がつかない、ぼーっとしている青年。
そんな彼も、戦況が逼迫してきたため、戦場に向かうことになります。
どんな顔で、どんな雰囲気かも、ありありと浮かんでいて
最初は、スピリのセリフの中だけではなく、
リーヴと話すシーンなもあったのですが、
以前書いたように、長過ぎる物語を、少しでも短くするために、
カットできるところはカットしたので、サピも出てこなくなりました。
それでも、わたしの中では、やっぱり、サンザシ館の庭の世話を手伝ってくれる
ちょっと風変わりだけど、ほんとに優しい若者として、しっかり存在しています。
考えれてみれば、そうやって、書かないキャラクター、ほかにもいるなぁ…。
セ
記事を書く
セコメントをする